金曜日の夜遅く、つまり土曜日の明け方近く、仕事場から自宅に戻った。
ヘッドホンを使って音楽を聴きながら、横たわると、速攻で寝た。
10時頃に、目が覚めた。テレビを立ち上げ、BSのマリナーズの試合を『ぼおっ』としながら見た。
イチローの安打が気になるのです。
200安打に到達するのか
ぎりぎりのラインで
安打をつんでいる。
今年はイチローは本当に苦労しているのです。
勿論、僕はイチローの安打を祈念している。
安打数が気になってしかたないのだ。
僕がテレビを見ると
イチローは凡打に終わることが多い。
凡打が続くと
イチローの安打を祈念している僕の邪念がイチローの安打を遮っているんでねえの
と思いはじめ
テレビの前から離れ
パソコンを立ち上げ
音楽サイトで音楽を聴いたりする。
で、テレビに振り返ると、塁上に立つイチローを見る。
やっぱオレが見ないほうが良いのかも
と思ってしまう。
気になって仕方ないから
見ない
という
おかしなことになるのである。
よく考えたら
打率は3割強なのだ。
31%のヒットの確率と69%の凡打の確率で構成されている。
僕は69%の失敗=凡打を見るだけで
ああ〜ああっ
となってしまう。
69%の失敗を気にせず
31%の成功を手繰りよせる。
そんな気持ちの持って行き方は
普通出来るものではない。と思う。
午前8時から午後3時まで7時間、
ろくでもないことばかりあったとする。
残り午後2時から午後5時の3時間にやっと幸せが訪れる。
そんな一日は
今日は最悪だったなあ
と総括するはずだ。
10のうちの幸せ3は
実は、過分な幸せなのだ。
イチローは悟りをひらいた修行僧侶みたいな
過分な幸せを理解することが出来るのでしょう。
僕は無理だと思った。
お昼過ぎ、炎天下の上水路をジョギングした。リズムを一定に黙々と走るのは気持ち良い。
ジョギングから戻ると
メジャーリーグの中継は終わっていた。小鳥が囀ずる映像が流れていた。
携帯でスポーツ速報をチェックすると
本日のイチローは5打数2安打であった。
上々の出来だ。
ちかいうちに4打数4安打が出ないかなと
思う僕は
イチローの失敗と成功の配分比率を理解することから
やはり、はるかに遠い。
そんな感じだ。
【今日のダイエット】
朝を軽くしたがお昼過ぎに
ラーメン食べちゃった。近所のおいしいラーメン屋に誘惑されたんだもん。ん、ラーメンの汁も勿論全部飲んだぜ。
ごっそうさま。
73キロだっす。