僕はデコラメールをつくることはほとんどありません。
顔文字使用率も0です。(^O^)やm(__)mや(T_T)は全く使いません。
めちゃめちゃコンサバティブなのです。
ageというインターネットスラングの、
その意味するところを理解したのはわりと最近です。
ageは、すでに死語なのか常用語として続いているのかもよくわからない。
メールやWebの『約束事』『スラング』に関するリテラシー(読み書き能力)が僕には欠けている。
○○サン(´`)
これは今年から、○○さんから、メールいただく時に添えられる『記号』。
自分の名前+半角のさん+顔文字で構成されています。
自分自身のことをさん付けして呼ぶというのは
不思議な感覚なんです。
矢沢ヨロシク。
みたいな感じかな。
女の子がワタシとは言わずボクという時も
あ
とフックするのですが
この○○サンも同じチカラを感じてしまいますね。
顔文字のタッチ、
(´`)
これはなんだろう。
(^O^)またはm(__)mは『藤子不二雄』さんみたいな、
軟らかさがあって
違和感がなくキャッチアップ出来る。
(´`)
には『水木しげる』さんみたいな感覚で、違和感を感じるのです。
毎回、
○○サン(´`)
ここに目が奪われてしまいます。
場合によっては、メール本文より、添えらた記号に気がいく。
印象に残す
という目的で顔文字が発生したとすると
いろいろな絵文字は年々パワー劣化して
ふん
と句読点と同じくらいの受取知覚になるでしょう。
○○サン(´`)
にはアナーキーな強さと異彩を感じてしまうのであった。
落書きの天才的なアナーキー表現みたいな感覚に近い。
自由帳はまだある?
自由帳は白紙のノートのことでしょう。
今は、携帯電話のメール新規作成を押すと
バックライトに白くひかる画面が自由帳だと思います。
自由帳に綴られるアナーキーな表現。
そんな感じ。