ハノイに行ってきた。
仕事です。
今年、三回目のベトナムでした。
大使館そばのホテルに泊まった。
一泊、150米ドルだから
まあまあの高級ホテルに泊まりました。
モニーグコールを頼むと
機械入力でなく
スタッフとやりとりする。
スタッフに朝6時に起こしてもらった。
キングサイズベットに泥のように眠った。
眠ぼけ状態でバスタブに浸かった。
バスシャンプーをたっぷりいれて横になった。
僕はよこになってお湯に浸かるのが大好きなのです。
仕事を終えて
ハノイ市内からタクシーで空港に移動した。
タクシーの車窓から
仕事を終えて
帰宅するバイクの群を見た。
お父さんが前で運転し、お母さんが後部座席に座っていた。
お父さんとお母さんのあいだに
ちいさなこどもふたりがのっていた。
お母さんがお父さんの腰に手を伸ばして
ホールドする格好だった。
お父さんもお母さんもちいさなこどもふたりも
無帽であった。
仕事を終えて
おおきな橋をわたる
家族一同のバイク。
ハノイにはハノイの生活がある。
僕には僕の生活がある。
あらゆるひとには、其々の生活がある。
ごはんを食べ
横になって寝る。
出かければ
帰る。
帰る場所がみんなある。
帰る場所に向かってみんな帰る。ひたすら帰る。
それが生活を送るということだと思った。
そんな感じです。