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いいたいことは少しある

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2012年 01月 14日

じゃんけん理論

お正月に初詣にいった帰り道、
出店であんず飴やイチゴ飴を買いました。


飴を売っているお兄さんが

じゃんけんやるからね〜勝ったら好きな飴おまけでひとつあげるからね〜

といって
じゃんけんになったわけです。

で、一緒に初詣にいっていた中学生が
さいしゅはぐ〜じゃんけんぽん
で勝ったわけ。


すごいじゃん
とかいいながら
初詣を終えてコジマ電器をひやかしに
移動をしたのですが
道すがら
中学生が、ですね
じゃんけん理論を語り始めたのです。



さいしょはぐーで
拳を結ぶ。
じゃんけん、ぽ…のあいだ微動だにしない。
ずっと不動の状態で拳を結ぶ。

テキヤのにいさんは
不動のぐーのまんまだから
中学生が意識してぐーのまんまを保っていることに気がつく。
ぽん!の瞬間に動くかどうかをテキヤのにいさんは考える。
でも、中学生はなにも考えることなく、ぐーのまんまでいる。
こいつは、ぐーのまんまで
最後の最後に動いてくるのか、それとも、まんまぐーなのか
テキヤのにいさんが

迷ってしまう。


つまり、プロのテキヤのにいさんを迷わせるわけ。
プロを追いこませるという状態をつくるわけです。


すると


中学生のこいつなかなかやるじゃないかと
いう気持ちをひきおこすことに成功する。

①冷酷にパーを出して勝ちにいく
②中学生のくせにやるじゃないかと軽くリスペクトしてちょきを出してわざと負けてくれる

のどちらかになる。
そもそも駄菓子ですから
②のわざと負けるケースが多いらしい。
そんなじゃんけん理論を
中学生が語るわけです。


コジマ電器のマッサージチェアで
凝りをほぐしながら

中学生のくせに
じゃんけん理論をもっているのか

と僕は驚きました。



なんかすごいなあ
と思いました。

そんな感じ。

by kouji_kotani | 2012-01-14 01:34 | Comments(0)


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