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2013年 01月 20日

チャイコフスキーと風邪

弦楽セレナーデ 作品48 第一楽章

今から2年以上前、
食道ガン、腰痛を乗り越えて、小澤征爾さんは音楽活動を再開した。

復帰直後は、あんまり無理するな、ということもあり
最長でも10分間以内の曲を1曲だけ指揮しろ
と医者から言われた。

小澤征爾さんは、
思い出がたくさんある「サイトウ・キネン・フェスティバル」で
チャイコフスキーの「弦楽セレナード」第1楽章を指揮することを決意した。

復帰するまでの様子、ライブの様子を、2年前、僕はNHKの番組で見て、感動した。

弦楽セレナーデ 作品48 第一楽章は
NHKテレビの番組「N響アワー」のオープニングテーマでもあるんですよね。



僕は金曜日の夜、完徹をして、
そのせいか、はたまた、日頃の不摂生のせいか、風邪をひき
土曜日は病院に行き1日寝ていた。
日曜日の今は、熱も下がり、風邪もなおり、でも体力ないので音楽聴いています。

土曜日、病院では、インフルの検査しましょうといわれ、
綿棒の長いのを左右の鼻の穴に入れられた。
すごく痛くて、しばらく、うずくまってしまった。
結果は陰性です。インフルではありません。

夜は、世界遺産の番組を見た。キューバの音楽がある生活がきれいだと思った。
あとはイタリアだな。カンツォーネはほんとうにきれいな音楽だ。
今、復帰直後の小澤征爾さんのことと、
弦楽セレナーデ 作品48 第一楽章を思い出した。
あいにく彼の指揮の演奏は見つからなかったが
弦楽セレナーデは見つかった。
なんてきれいなんでしょう。

風邪をひくと
すごく叙情的になる気がします。

by kouji_kotani | 2013-01-20 11:14 | Comments(0)


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