例えば
ま
という文字を太くして白抜きにした文字があるとします。
僕は一筆書きで白抜きにした太文字の輪郭を書くことができます。
親指の根元の関節をかくんかくんはずすこともできます。
まあ、どうでもいいことなんだけど
どうでもいいことは
めちゃめちゃ必要なんじゃないかな
と最近思います。
松岡正剛さんによると
子どもの遊びは3つに分類できるそうです。
ごっこ遊び
しりとりのような連鎖遊び
くるくる回ってふらふらになるトランス状態誘発遊び
の3つに分類できるらしい。
大人になると遊びを忘れますよね。
白抜き一筆書きは多分筆力ごっこなんだと思います。
関節かくんかくんはからだを使う些少の
トランス状態誘発遊びなんだと思います。
僕は遊びがしょぼくてあかんです。
真剣にごっこをすると演劇になると思うし
そもそも仕事は役割のごっこかもしれない。
毎日毎日同じごっこだけやるのは
あかんと思います。
毎日毎日仕事ばかりするのは
ごっこ硬直と言えるでしょう。
突然のごっこに応対できるために
ごっこを披露する流れに備えて
日ごろから
ごっこ研究やごっこ練習が必要なんだと思うようになってきた。
そんな感じっすね。