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いいたいことは少しある

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2014年 07月 07日

短期と長期

誰かがなんとかしてくれるという考え方は
僕はあまりない。
そもそも、誰かがなんとかしてくれるとは思えないし、
そう考えるのは好きではないのです。


誰かが現れることはまず
ないとも思うからです。





僕はこう考える。
といえば、
私はこう考える、と返信がある。

僕の考えと、返信のあった私はこう考えるのこうという考えを
かけあわせたり、組み替えたり、こね回したり、
では、こういう考えにするか、そうしよう、ね、それでやってみよう
というのはよくあります。



僕はまずこう考えるということがないと
私はこう考えるという返信はない。


誰かがなんとかしてくれるわけではなくて
僕がまず考えないと
私はこう考えるという私が
現れないと思うのです。



僕と私が考え
それでやってみる、
それが理想だし、
そのやり方が僕の信条だったりします。







今、金融資本が跋扈している。
金融資本は短期の利益を求め
長期の利益を考えないので
金融資本の相手型である
産業資本は
たいそう世知辛い。



産業資本は資本の源泉である働き手の幸せよりも
金融資本が喜ぶ短期の利益、結果の黒字を
常に常に求めていく。


アメリカはアタマが良いので
金融資本の限界を感じ取り
産業資本の増大にむけて
金融資本の跋扈を
いかにいなすか
考え始めているらしい。

それは良いことだなあ
と思いつつも
誰かがなんとかしてくれるとは思えないので
アメリカのアタマの良さに
アンテナを張りつつも
僕はこう考える
と考えないとダメだと思うのです。


短期の利益と長期の利益の両方を
うんうんうなって考えるしかない。
僕はこう考える。
そう考えたからこう動く。
そうこうすると
いろんな
私はこう考えるをいただけたりします。
ので僕は短期の利益と長期の利益の
両立をずっと考えてきた気がします。



短期と長期を両立するかどうかは
まずはやってみなければわからないよな
とも思います。


でも、とても、すっきりしたというか
今のしんどさは
金融資本が産業資本を揺さぶっているからなんだ
としみじみ納得しました。
短期と長期の両立という
ややこしさは
金融資本が原因なんですね。

今、金融資本が跋扈している


という考えは
たいへん腑に落ちました。

いいこと教わった。
そんな感じです。

by kouji_kotani | 2014-07-07 20:10 | Comments(0)


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