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いいたいことは少しある

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2017年 03月 04日

しあわせ問題


みんながしあわせになる

という事を
常に考える人は
そもそもそんなにいない
と思う。

しあわせになるための
具体的な方法を
考え思いつき実行する人も
そうそういない気がする。

ジョン・レノンは
平和を考える想像力
を考えた。

夏目漱石は
天職で働くことの中での
活路を考えた。

糸井重里さんは
成長や高みを
目指すのではなくて
低いところに立つ
というスタンスを
考えた。

幸せ度数がたいへん低い
日本では
しあわせになる
ということや
自分がしあわせになるために
ほんとうに必要となる
姿勢、習慣についての
理解度が低いし
しあわせに関しては
苦手、不得意なのかも
しれないと思う。

勤勉や
経済成長や
経営戦略や
その見返りとしての
お金や
それらは
望ましいけれども
しあわせに
つながらないのでは
ないかと思える。

しあわせについて
真剣に勉強する
ことや
幸せ度数の高い国について
その仕組みや
考え方を理解する
ことは
たいへん重要な気が
してならない。

お金はあるに越したことはないし
成長を目指すこともたいへん立派なことだが
しあわせ構築につながるものではないし
経済活動から一線を引いた後
夏休みの宿題がまったく
手付かずだったかのように
しあわせ問題が
未解決のまま
途方にくれる気がする。

使えなくなったサイズの
小さな靴のように
経済活動の充実が
しあわせ構築に役に立たなくなる。

経済活動から一線を引いた後の
落とし穴は
もう気がついたほうが
良い気がする。

刹那的なしあわせではなくて
筋肉を鍛えるかのように
しあわせを鍛え育むのが
あるべき姿だと
いう気がする。

そんな感じです。

by kouji_kotani | 2017-03-04 11:48 | Comments(2)
Commented at 2017-03-08 16:27
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by kouji_kotani at 2017-03-08 23:10
お知らせありがとうございます。
なによりもご健筆を祈念しておりますね!


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