どん底のことを思いかえすタイプと
思いかえさないタイプといる。
僕は後者。
思いかえさないし、思いかえしたくもない。
だからといって前者の行きかた、生きかたを否定するつもりもない。
ここ数年、ジャズを聴いてきた。
それに、落語も加えていこうと思う。
まずは、滑稽噺を中心に聴いていこうと思っています。
人情噺より、滑稽噺のほうが、とっかかりとして
よい気がするのです。
コルトレーンから入るみたいに。
落語が描く世界は、どん底が多い気がしています。
そこから、距離を引く、距離を取らない
それぞれと違う、
折り合いをつける
それが落語のような気がしています。
いろいろ大変なことは沢山あるわけでしょう。
折り合いをつける
それは日本や東洋の智恵だと思うわけです。
柳家小三治さんのCDを楽しみに待っています!