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いいたいことは少しある

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2009年 03月 14日

ロッド・サーリングから埴生の宿まで

真夜中3時は、しんと静まり、仕事集中力が高まる。気がする。
ところが、明け方近い、4時、5時、特に6時にいたっては、
完全に睡魔とのたたかいになってしまう。非効率的なので仕事などせず、本来は帰宅すべきなんだと思う。

おなじフロアーのかわいくんも そんではおさきします と帰ると、僕ひとりになった。昨晩というか今朝というか。

ロッド・サーリングのミステリーゾーンで、世界中がゴーストタウンになり、ひとが消滅して、焦燥する男の話があった。
The Twilight Zone あんな感じ。あんな寂しさがしんしんと。

椅子にもたれかかり、JAZZやCorinne Bailey Rae を聴くと、
深い眠りが訪れてきます。
徹夜明けにCorinne Bailey Rae は、火に油みたいなものでしょうね。


明け方、武蔵野の自宅に向かうと、レインボーブリッジから見える、にほんの摩天楼のきらめきは
絵葉書のようなステレオタイプな風景ではあるが、やはりきれいだと思わざるをえない。

生粋のニューヨーカー、マーティン・スコセッシが遠藤周作さんの「沈黙」を映画化する。やっと知りました。
マーティン・スコセッシは「暴力」のもつ「美しさ」が好きでしかたないんだろうな、と思いました。
公開楽しみ。

帰宅して、二度寝して、お昼にジョギングを。谷川俊太郎さんの「家族の肖像」(詩の朗読CD)を聞いていたら、
埴生の宿(はにゅうのやど)が耳に残ってしまいました。
*土の上にむしろを敷いて寝るような粗末な宿。みすぼらしい宿のこと。

by kouji_kotani | 2009-03-14 15:11 | Comments(0)


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