土曜日もしくは日曜日に、次週からの仕事にそなえて「準備」をする。
週1回の決まりごとだから、日課でなく、週課というのかな。
ひとつは、アイロンをかける。
ハンカチやズボンをプレスする。スチームのにおいをかぎながら、ぎゅぎゅと。
毎週毎週の作業だから、すごく、事務的に進めるときもあるし、
音楽を聴きながら、気持ちよく作業ができるときもある。
今日は後者。
Macy Gray を聴きながら、ぎゅぎゅと。
そのつぎは、ジョギング。しばらくパソコンで休憩したら、今日も、走る予定。
「準備」はとても大切だと思う。
かのイチロー選手のふるまいと信条を見たり読んだりするにつけ、
「準備」は、本当に、あらためて、とても大切なものであると思った。
身だしなみのために少しのアイロンがけと、からだのために少しの運動。
たったこれだけのことなのに、毎週毎週やっていると、億劫なときがある。
僕は、同じことを、同じときに、続けることが苦痛ではないタイプだと思う。
んでも、ときどき、面倒くさいなあなと思うときがある。
面倒くさいと思うか否かの違いによって、
自己点検というか、自分自身の状態チェックになったりもしますね。
レイモンド・チャンドラーは、「グットライティングを目指すのなら、毎日、机について書く作業をしなさい」といった。言い回しは、記憶が曖昧ですが、村上春樹さんのエッセイで読みました。
でも、要するに、そういうことなんですよね。
こつこつ準備をすることなんですよね。きつつきのように、こつこつ。
そんな感じです。