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いいたいことは少しある

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2010年 09月 12日

正しい週末を過ごしたい

小澤征爾さんの番組は録画で見ました。
サイトウ・キネン・オケーストラと小澤征爾さんの稽古の様子を
見ていたら
やはり泣けてきました。

そんなおり、携帯が鳴り、仕事関連の電話が入りました。
それからメールも。
途中とんでしまいましたが、テーブルに頬杖ついて
氷をたくさん入れたアイスコーヒーを飲みながら
弦楽セレナーデほかの
演奏を聴きました。


アンサンブルは調和なんだよな
と思いながら
皆でつくりあげる世界観は
いいなあと思いました。

アンサンブルに個人の成果主義は無いし
コア・コンピタンスも競争戦略も無い。

ひとつの世界観がある。無形で見えないけれども、ヒトからヒトへと伝授された無形の世界観がある。
伝授をたぐりよせ、そのカタチを紡ぐ作業がクラッシックなんだと思ったら
また少し泣けた。

僕は、毎週末、きちんとジョギングしてからだを動かし
きちんとマッサージでメンテナンスし
そしてなんらかの方法で泣くという刺激をつくろうと決めたのです。

それが、正しい休息だと思うようになったからです。











再来週は上海にいきます。


【今日のダイエット】70キロ近くまで一瞬落ちました。おなかの周りの脂肪は最後の最後に落ちる。いじわるなんだよね。

by kouji_kotani | 2010-09-12 19:08 | Comments(2)
Commented by cocomerita at 2010-09-14 20:15
Ciao koujiさん
確かにアンサンブルは調和ですよね
個人主義の強い私には、自分の音が他の音に混ざってしまう交響楽で楽器を奏でる楽しさがいまひとつ分かりませんけど 苦笑
 
体は人と心を表す
しなやかな身体はしなやかな心を導くと思います

上海、楽しんできてね
私にも未知の世界、ちょっと興味あります
Commented by kouji_kotani at 2010-09-14 22:42
小澤征爾さんは
もっとそこはうたって!
とか言うのです。
もっと深く音色を出して
という意味だと思います。
クラッシックも鼻歌もなければ生きていけないわけではないが、
なくては生きていけないものだ
みたいな事も
言ってました。
小澤征爾さんは
芸人みたいな語り口調なんです。
ずっと表現を考えてきたひとの
身ぶり話しぶりは
芸人の芸を感じさせ
そこいらも
面白かったです。


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