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2011年 10月 22日

自転車と鼻歌

自転車は今でも乗るけど
幼いころから
今にいたるまで
ずっと乗っている。
ずっと変わらず乗っているんだとあらためて思います。
本屋にいくとき
レコードを買うとき
夏の日差しも
枯れ葉のまう寒風も
自転車に乗って
移動する。

坂道、わりあいと角度のある坂道を
スキーの滑降みたいに
降りていくのはちょっと気持ちよい。
幼いころから、今にいたるまで、変わらず、ちょっと気持ちよい。
十代の頃は
ビートルズの音楽を鼻歌でトレースしながら
自転車に乗っていた気がする。
マジカルミステリーツアーのイントロを
トレースする。
ヒアカムザサンのイントロを
トレースする。

トレース音楽は
自転車と相性があうのです。

ジョン・レノンは絶対鼻歌うたっていた気がする。
キンモクセイの花粉が飛び散るように
音楽が溢れる。
希有の音楽家は音楽が溢れやむことなかったのだと思う。

今年の夏、軽井沢の万平ホテルで
珈琲を飲んだのだけども
万平ホテルは
ジョン・レノンの常宿だった。


ジョン・レノンはなにを考え
なにを考えなく
なにを休みとし
なにを休むことなく続けていたのだろうか。

何れにしても
クレソンみたいな添え物として
常に鼻歌があったと思うのです。
そして、鼻歌には
自転車がいちばん似つかわしいと思うのです。
軽井沢を鼻歌で走るジョン・レノンの自転車は
自由と美しさと安穏の暗喩に思える。

そんなことを考えているの、さ。

by kouji_kotani | 2011-10-22 20:32 | Comments(0)


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