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2015年 12月 03日
寂しいなあと 思う事が 誰しもあるはず。 寂しさを耐えるには 寂しさ耐性が 必要になる。 寂しさ耐性を 鍛えるには どうしたら良いか。 僕は 今、新幹線に搭乗していまして まだまだ乗る時間が続くので ちょっと考えてみます。 音楽聴きながらなので 考えると言っても ながらですから たいした結論には いたらないと 思います。 ダラダラ続くので 無理に読む必要もないです。 はい。 断る必要もないか。 寂しさを耐えるには 味覚、聴覚、視覚、触覚、嗅覚の どれを使えば良いのでしょうか。 海に向かって バカ野郎〜と叫ぶのは 視覚と、聴覚を 刺激しているんだろうね。 でも海に向かってバカ野郎で 寂しさが 治るのならば それはたいした 寂しさではない という気もします。 寂しいって そんなもんじゃないだろう。 寂しさ耐性を 修得する 手がかりは 五覚でないのかも しれない。 記憶かな。記憶。 記憶から何かを引き出して 寂しさを打ち消すことは 出来るような気がする。 昨日の幸せだった記憶や はるか昔のささやかな記憶。 風景の記憶。 花鳥風月の記憶。 土地の記憶。 音の記憶。 色の記憶。 肌さわりの記憶。 コトバの記憶。 記憶を手がかりに はあ、となだめる。 それは可能な事だと思う。 そもそも寂しいのは 人寂しい。 人に対して寂しい。 勿論、イヌに逢いたくて寂しい という事もあるだろうし 故郷が寂しい事だったり ある種の後悔に対して 悔やみつつ寂しいと いう事だってあるだろう。 でも、大半は 人寂しいのだと 思う。 人寂しいのは 人寂しいを 打ち消す 代替が必要になる。 赤に黄色を混ぜると 緑になるように 寂しさに記憶を混ぜると 何かが中和されるような 気がします。 人寂しさへの代替としては 記憶が有効な 気もします。 簡単に思い出す記憶もあれば ひねり出して思い出す記憶もある。 紅茶にマドレーヌを浸して 食していた瞬間 記憶がふつふつと 蘇ってくる。 それは 20世紀最大の小説と 言われている マルセル・プルーストの 失われた時を求めて ですね。 紅茶にマドレーヌは 簡単に引き出す事の出来る 記憶でなくて ひねり出す記憶でもなくて 勝手にココロが動き出す 記憶に牽引されている 状態の事なんだと思う。 飛行機雲は まっすぐに伸びていきますよね。 記憶がズルズルと 引き出されていく。 飛行機雲が伸びていくように ズルズル記憶が引き出されて いく。 紅茶にマドレーヌを食して 鮮明に蘇ってきた 記憶の数々は 記憶が自分を牽引している。 自分なのに自分ではない何かが 自分を牽引していく。 そういう記憶の創出は 人寂しさへの代替に かなりの精度を持って なり得る。 そう思います。 人寂しいのも そもそも自分でどうしようもない 寂しさだから それに対する耐性は 自分でどうしようもなく 記憶が湧き上がる 状態になれば 耐性を修得する事が 出来ると思います。 と、ダラダラと書きましたが 実はもっと簡単な方法が 人寂しさを解決する方法が あります。 それは 泣く 事だ。 泣くと すかっとする。 お腹さえ空いてくる。 普段から 泣けるように 自分を鍛えておけば 寂しさへの 耐性は修得出来る 気がします。 泣けるように イメージトレーニングをする。 女優さんが 俳優さんが 上島竜兵が 庄司歌江が 泣きますよね。 すぐに泣く。 彼にできて 彼女にできて わたしや君に 出来ないはずはない。 泣く。すぐに泣けるように トレーニングする。 すると 寂しさ耐性は 修得出来る。 そんな風に考えてます。 まだ、名古屋着かないぜ。
by kouji_kotani
| 2015-12-03 22:24
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