ウェブ新化論という本のなかで、
アマゾンの新しいビジネスのやり方を、
わかりやすくまとめてあります。
売上に貢献するのは、
10あるうちの2の商品であるという従来の考え方から、
年にわずかな注文を受け付ける商品が、売上構成の半分を占めるという、
従来ありえなかったビジネス結果を、アマゾンは出しているそうです。
つまり、マイナーな商品について、わかりやすく丁寧に内容説明をし、
数冊しか売れない本、数枚しか売れないCDを、
主力商品だと考えている。
以上、ウェブ新化論参照。
かつて、見開きで、東京で上映されているすべての映画を、
メジャー・マイナー関係なく、
すごくフラットにまとめた、
ぴあはすごい事やったなという感じがしました。
びあが勢いついてくる頃の話です。
情報処理がこんなに進んでいなかった頃、
網羅するんだという意気込み自体がすてきだったんです。
そこから、今は、網羅された全ての商品のひとつひとつを、
深堀するところまで、
きているんだと思います。
僕は百科事典や図書カードをぱらぱらぱら見るだけで、
楽しいタイプですから、
アマゾンは大歓迎だし、ここから先も楽しみですね。