今週もやっとこさ、仕事が終った。うんとこさ。なんとこさ。
お台場から太田市場まで車で移動した。
おとといです。
天気のよい日で、東京湾がきらきらしていました。
港のにおいがしました。
風が吹いていました。
夏のおわりで、けれども夏のあつさを感じさせる空気でした。
羽田にむかう飛行機が低空飛行していた。ななめに旋回していた。
飛行機は夏空にはえる。夏の季語に、飛行機があってもいいのではないかしら。
太田市場で、かにチャーハンを食べた。
まあまあだったかな。
かに缶をあけて、マヨネーズをかけて食べるのが僕はすきです。
普段、仕事している間は
会社のなかにいるわけでしょう。
日中のあつさも、風もしるよしもなくね。室内にひきこもりでしょう。
で、ようがあると、車や電車で移動する。歩いたり。
そのとき、たとえば、海を見る。
あるいは、かげろうのたつ路地裏を見る。
ゆらめく常緑樹を見る。
そういう、仕事を相対化するというか
おおきくつつむ気持ちの良い風景に出くわすと
先に先にあくせくしている仕事の時間が
たゆたった時間に変質する。
もっと大切なものに気がつく。
そう思うのです。
社会人こそ ひきこもりではないかよ、と思ったりします。巣篭もり。
ビックサイトで開催されているグッドデザインプレゼンテーション、いいですね。
夜の6時に開演すると同時に見た。おとなな感じが良いです。