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2017年 06月 24日

移動中に


僕は仕事で
飛行機や新幹線に
乗る機会が
かなり多いと思います。

移動中は寝ているか
放心しているか
本を読んでいるか
音楽を聴いているか
のどれかのような
気がします。

今は飛行機に乗って
南の島に向かっています。

向かっている
南の島には
たくさんの
神社があって
神道発祥の地と
いわれている
ところです。

搭乗する前、
羽田空港のターミナルで
ほぼ日のコラムを
読んでいました。

糸井重里さんが
真夜中に
La La Land を
聴きながら
仕事をする事が
このところ
多いと綴られていました。

La La Land か
と思いました。

僕はあわてて
搭乗する直前に
La La Land を
ダウンロードしました。

La La Land を聴きながら
今、
僕は翼の王国である
空の中にいます。

La La Land のサウンドトラック
確かにいいなあ。

こんなに沁みる
楽曲だったんだと
あらためて
噛みしめながら
聴いています。

オープニングの
Another Day of Sunから
アコースティックな曲の
エンディングまで。

思うに
飛行機なり
新幹線なり
移動をしている時は
ココロは
とても沁みやすくなる
ような気がします。

机に向かっている時以上に
移動中では
音楽を聴くと沁みるし
本を読むと沁みる。

そんな気がします。

by kouji_kotani | 2017-06-24 01:19 | Comments(0)
2017年 06月 15日

バッハの救済


僕の敬愛する音楽評論家
ピーター・バラカンが
彼の担当するラジオ番組で
エリック・シブリンの
『無伴奏チェロ組曲を求めて』という本を
絶賛推奨していた。

2011年に発刊された
この本は既に絶版で
僕はアマゾンのユーズドで
『無伴奏チェロ組曲を求めて』を
取り寄せた。

筆者であるエリック・シブリンが
スペインの海の近くの別荘で
青草の生い茂る庭園の棕櫚(しゅろ)や
松の木陰の下で
バッハの無伴奏チェロ組曲を聴く
ところから始まる。

『無伴奏チェロ組曲を求めて』は
バッハをめぐる
音楽についての著作だ。

無伴奏チェロ組曲を
あらためて聴くと
なにか大きなものに
包まれていくかのような
深い安堵を
僕は感じる。

谷川俊太郎さんは
バッハのフランス組曲を
愛聴しているらしい。

バロック音楽である
バッハの楽曲は
今もって劣化せず
作家を詩人を
あらゆる人を
インスパイアする。
包む。
そして
救済というものが
もしあるのならば
救済というものの
片鱗を指し示す。

そんな気がする。

by kouji_kotani | 2017-06-15 07:54 | Comments(0)
2017年 06月 03日

本を読む人


本を読む人を
側から見るのは
本を読む人にとっては
とても失礼な行為に思える。

スマホのラインを
やり取りしている人を
側から見るのは
盗み見であり
それは間違いなく
罪に近くて
かつ
失礼な行為に違いない。

そもそも
側から他人を
見たりのぞいたり
する行為は
品位に欠ける行為である。

以上、終わり。

以上、終わりなのだが
本を読む人を
側から見る機会を得たとき
たいへん興味深く
ある種の感慨を抱く
ことが
僕は多い。

本を持つ本の持ち方
本のページをめくるスピード
本に向かう時の
本と顔の距離
本を読む時の椅子の腰掛け方
背の伸ばし方
さらには
本へのライン引き方
メモの印のやり方
それぞれが
とても興味深いのだ。

特に
テニスが上手な人の
ストロークのフォームが
きれいなのと似て
本を読む時の姿勢が
きれいな人がいて
いかにも
本読みの達人ではないかと
しみじみ思う時がある。

本読みの達人ではないかと思う人の
本を読む姿は
とても美しい。

ノートを取る取り方に
対して
つまり
書き言葉に向かう
所作に関しては
まったく感慨を抱かないのだが
本を読む読み方
つまりは
言葉を拾う所作に関しては
たいへん興味をそそられる。

本を読む姿。

図書館の庭に立つ
広葉樹や
中庭の芝生が
どれもこれも
キモチ良さげに
見えるのだが
本読みの達人の
読み姿は
美しく
キモチ良さげに
見える。

by kouji_kotani | 2017-06-03 16:40 | Comments(0)